【福井 教育】福井県が全国学力テスト11年連続TOPの訳を東大生がまじめに調べてみた

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福井県の意外なTOP

 

福井県というと皆さんはなにを思い浮かべますか?

越前ガニ東尋坊、今(2018年夏)だったらチアダンの舞台とかですかね?

そんな福井県よく知られてはいませんが日本に誇れるすごいことがあるのです!

頭がいいんです!

こちらをみてください!

 

そうなんです。福井県は毎年全国学力テストで好成績を収めているのです!

(福井新聞より引用)

 

こちらは2018年のデータになりますがご覧の通り中学三年生の各教科の平均得点でも順位でも比べると全国1位となっております。

そう、やはり福井県紛れもなく頭がいいんです!

しかし!こちらをご覧ください!

都道府県別通塾率(中学生)ランキング2017

順位 都道府県 通塾率
1 奈良県 74.30%
1 神奈川県 74.30%
3 兵庫県 71.00%
4 和歌山県 70.20%
4 大阪府 70.20%
6 東京都 70.00%
7 千葉県 68.60%
8 三重県 68.50%
9 埼玉県 68.30%
10 岐阜県 67.10%
11 香川県 66.60%
12 静岡県 66.40%
13 愛知県 66.20%
14 京都府 65.50%
15 徳島県 64.80%
16 滋賀県 62.30%
17 岡山県 61.70%
18 群馬県 60.30%
19 山口県 59.80%
20 広島県 59.60%
21 栃木県 58.70%
21 愛媛県 58.70%
23 山梨県 57.60%
24 茨城県 57.50%
25 福岡県 56.70%
26 宮城県 55.30%
27 鳥取県 54.30%
28 沖縄県 52.80%
29 富山県 52.30%
30 新潟県 51.70%
30 熊本県 51.70%
32 長野県 51.30%
33 北海道 50.20%
34 長崎県 50.00%
35 佐賀県 49.70%
35 大分県 49.70%
37 福島県 49.20%
38 福井県 49.10%
39 石川県 46.20%
40 高知県 45.00%
41 鹿児島県 44.90%
42 島根県 42.30%
43 宮崎県 39.40%
44 山形県 33.70%
45 青森県 32.80%
46 秋田県 30.90%
47 岩手県 29.60%
全国 61.40%

引用

はい。そうなんです。福井県の通塾率めっちゃ低いんです!!

そもそも受験用の塾なんて全然みませんよね、、、駅前にサテライトの某『今でしょ!』があるくらいじゃないでしょうか?

引用

都会でよく聞くS◯PIXとか早稲◯カとかそんなもの存在していませんものね。

 

同じように学力テストで好成績を収める石川県や秋田県も通塾率は低くなっています。

どういうことでしょうか、、、ならば彼らの学習能力の高さはどこからやってくるのでしょうか?

この福井県の教育の秘密について今回はご紹介していきたいと思います!

 

そもそも全国学力テストって??

 

全国学力テストとは2007年より日本全国の小中学校の最高学年(小学6年生、中学3年生)全員を対象として行われているテストのことです。

実施日は毎年4月の第3もしくは第4火曜日となっており、一般に「全国学力テスト」とも呼ばれるが、学力・学習状況の調査的性格のあるテストであります。

もともとは、1960年に「学力テスト」という名前で始まりました。しかし、「地域間競争の激化」や「学校間競争の激化」に伴い1964年に廃止され、1998年から本格的に始まった「ゆとり教育」による生徒の学力低下が懸念されるようになるとそれに危機感を感じた文部科学省が2007年に全員調査を復活させたものです。

このテストは、小学校6年生および中学3年生を対象としたものです。また、教科は国語と数学、理科(2012年より実施)の3教科のみです。問題内容は知識力を問う問題(A問題)と知識を生かして解く問題(B問題)があります。

全国の国公立・私立小中学校の参加が原則ですが、「競争原理の導入になる」という理由で参加しない国公立学校もあります。また、私立小中学校の参加も6割程度です。

というものです。

小学生と中学生に向けて行われるものでこれを利用して学習状況の把握などが行われています。

注目すべきところは全国と言っても全ての小学生・中学生が参加しているわけではないという点でしょうか。

私立の学校などでは学力テストを見送っているところも多く存在するようです。

では次からなぜ福井県が学力トップなのかを説ごとに解説していきたいと思います!

 

なぜ福井は学力が高いの!

 

①めっちゃ朝ごはん食べるから説。

こちらをご覧ください。

中学生朝食摂取率ランキング2017

順位 都道府県 朝食摂取率
1 石川県 96.20%
2 秋田県 96.10%
3 島根県 96.00%
4 新潟県 95.70%
4 山形県 95.70%
6 岩手県 95.40%
6 富山県 95.40%
8 福井県 95.30%
9 宮崎県 95.00%
10 長野県 94.90%
11 山口県 94.80%
11 長崎県 94.80%
13 鳥取県 94.60%
13 岐阜県 94.60%
15 佐賀県 94.50%
15 群馬県 94.50%
17 鹿児島県 94.40%
17 静岡県 94.40%
19 熊本県 94.30%
20 埼玉県 94.10%
21 山梨県 94.00%
21 栃木県 94.00%
21 滋賀県 94.00%
24 宮城県 93.90%
24 広島県 93.90%
26 福島県 93.70%
26 青森県 93.70%
28 三重県 93.60%
29 茨城県 93.50%
30 愛媛県 93.40%
30 大分県 93.40%
32 東京都 93.30%
33 愛知県 93.10%
33 香川県 93.10%
35 兵庫県 92.80%
35 徳島県 92.80%
37 岡山県 92.60%
38 沖縄県 92.50%
39 京都府 92.40%
40 北海道 92.30%
41 千葉県 92.20%
42 高知県 91.90%
42 和歌山県 91.90%
44 神奈川県 91.80%
45 福岡県 91.40%
46 奈良県 91.10%
47 大阪府 90.70%
全国 93.20%

 

そうなんです学力上位の県が朝食摂取率ランキングにおいても上位に君臨しているのです!

ネットではこのように学力は朝食を食べるかどうかと相関関係があると示されていたものがありました。

そこで自分で統計分析してみました!

結果は( r = .275, p < .10)……..つまりは相関関係はありましたがとても薄いものでありました。

 

よって、朝ごはんが学力に関係しているということではあまりなさそうです。

(ちなみに作者も朝ごはん食べません…….)

 

 

②親の雇用状況が安定しているから説

家庭環境が肝なのではないかと思いこのようなランキングに目をつけました!

非正規雇用率ランキング2017

順位 都道府県 非正規雇用率
1 沖縄県 44.52%
2 北海道 42.82%
3 京都府 41.75%
4 大阪府 41.30%
5 福岡県 39.97%
6 鹿児島県 39.95%
7 奈良県 39.72%
8 埼玉県 39.60%
9 山梨県 39.49%
10 千葉県 39.42%
11 宮城県 39.30%
12 兵庫県 39.00%
13 宮崎県 38.98%
14 長野県 38.84%
15 茨城県 38.63%
16 三重県 38.56%
17 和歌山県 38.47%
18 滋賀県 38.40%
19 群馬県 38.28%
20 神奈川県 38.22%
21 青森県 37.93%
22 岐阜県 37.74%
23 岩手県 37.64%
24 静岡県 37.63%
25 愛知県 37.27%
26 熊本県 36.84%
26 高知県 36.84%
28 広島県 36.80%
29 岡山県 36.72%
29 栃木県 36.72%
31 愛媛県 36.71%
32 山口県 36.15%
33 鳥取県 36.13%
34 山形県 35.81%
35 長崎県 35.72%
36 東京都 35.68%
37 大分県 35.60%
38 石川県 35.55%
39 秋田県 35.34%
40 香川県 35.26%
41 島根県 35.10%
42 佐賀県 34.98%
43 福島県 34.74%
44 新潟県 34.08%
45 徳島県 33.74%
46 富山県 32.89%
47 福井県 32.73%

学力上位の県が軒並みランキングの下位(正規雇用が多い!)にいますね。

果たしてこの関係性は…..!?

結果は( r = -.422, p < .05)……..つまりは負の相関関係がバッチリ見受けられました!

 

非正規雇用の割合が高いことと学力が高いことには一定の関係性があることがわかりました!

やはり家庭環境が大切ということでしょうか!?

ならば…

 

③親がひっでもんに仲良いから説

ならば離婚率を調べてみましょう!

離婚件数ランキング2017

順位 都道府県 離婚件数 100組あたり
1 沖縄県 3,700件 1.28件
2 大阪府 17,279件 0.87件
3 福岡県 9,772件 0.86件
4 宮崎県 2,202件 0.84件
5 北海道 10,476件 0.83件
6 東京都 23,470件 0.82件
7 鹿児島県 2,891件 0.76件
8 和歌山県 1,771件 0.75件
9 高知県 1,228件 0.75件
10 神奈川県 15,673件 0.73件
11 大分県 1,999件 0.72件
12 福島県 3,278件 0.72件
13 青森県 2,164件 0.71件
14 岡山県 3,245件 0.71件
15 京都府 4,222件 0.71件
16 埼玉県 12,481件 0.71件
17 栃木県 3,429件 0.71件
18 佐賀県 1,378件 0.71件
19 千葉県 10,612件 0.71件
20 兵庫県 9,302件 0.70件
21 愛知県 12,464件 0.70件
22 宮城県 3,783件 0.70件
23 熊本県 2,915件 0.70件
24 鳥取県 937件 0.69件
25 広島県 4,691件 0.69件
26 静岡県 6,237件 0.68件
27 香川県 1,613件 0.68件
28 愛媛県 2,244件 0.68件
29 山梨県 1,369件 0.68件
30 長崎県 2,169件 0.68件
31 群馬県 3,241件 0.68件
32 茨城県 4,816件 0.67件
33 徳島県 1,184件 0.66件
34 三重県 2,923件 0.65件
35 奈良県 2,183件 0.64件
36 山口県 2,149件 0.64件
37 滋賀県 2,202件 0.63件
38 岩手県 1,877件 0.62件
39 長野県 3,180件 0.61件
40 岐阜県 3,058件 0.60件
41 石川県 1,653件 0.60件
42 福井県 1,119件 0.57件
43 島根県 949件 0.56件
44 秋田県 1,393件 0.55件
45 山形県 1,522件 0.54件
46 新潟県 2,987件 0.52件
47 富山県 1,368件 0.51件

こちらもやはり学力の高い県では離婚率が低いように見えます!

果たして分析の結果は………

結果は( r = -.384, p < .05)……..またまた負の相関関係がバッチリ見受けられました!

やはり子どもの学力には家庭環境が大切だということがわかりましたね!

 

まとめ

 

引用

今回は福井県がなぜ学力TOPを取り続けられているかを様々なデータを元に考えてみました。

まだまだ検証の余地はありますが、通塾率などよりも家庭環境こそが学力に関係があるということが示されましたね。

(ただし、今回実証されたものは因果関係ではなく相関関係だというところは考慮ください。)

 

福井県はさらに田舎ということもあって地域との繋がりが強く、どこにいても家庭にいるような感覚が子供たちの学力を伸ばすのに役立っているのではないでしょうか?

こんな暑い夏だと下校中の通りすがりのあばあちゃんに家に寄ってくように言われスイカをご馳走になるなんてこともよくあるのが福井県です。

 

みなさんが子育てする時の参考にぜひしてみてくださいね!




2 件のコメント

  • 県民の幸福度ナンバーワンに君臨する我が福井県ですが、新幹線も無ければ、飛行場も無く、イオンすら店舗が一つも無い。おまけに今でこそケーブルテレビや光テレビなどが充実してきましたが、昔も今もテレビのチャンネル数は民放2chと、NHKが2chの4chしか無く、子供ながらに無駄な造りのテレビ・チャンネルだよなぁ~?と思っていました。

  • 途中でコメントが送信されたので続きなんですが、何も無い、無い無いづくしの福井県がなぜ幸福度ナンバーワンなのか分かりませんが、持家率が高いとか、共働率が高いとか、社長の数が一番多いとか、今回の様に学力が高いとか、身体能力が高いとか、色々と言われていますよね?
    そんな意味では、とても謎が多い我らが「福井県」だと思いますが、とにかく何も無くても福井県の「大自然」と「美味しい食べ物」が私は一番大好きです!

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